「スマモバを解約したい」「スマモバからMNP転出したい」
通信費が安くてお得な格安SIMの”スマモバ”ですが、解約やMNP転出を考えている人もいるでしょう。そこで本記事では、スマモバをお得に解約・MNP転出する方法についてご紹介します。
24ヶ月以内にスマモバを解約またはMNP転出する場合、税別9,800円の契約解除料が発生します。
またMNP転出の場合は、MNP予約番号発行手数料(税別3,000円)が発生します。
スマモバを解約またはMNP転出する場合は、25ヶ月以上利用してから解約するか、お得なキャンペーンを利用して乗り換えた方が良いでしょう。
この記事の目次
スマモバに解約?それとも乗り換え?
通信キャリアとの契約を解除する場合、2通りの方法があります。「解約」と「MNP転出」です。まずはその2つの違いについてご紹介します。
解約とは、スマモバとの契約を解除することです。現在利用している携帯電話番号を利用できなくなりますか、MNP転出手数料が発生しないというメリットもあります。
一方でMNP転出とは、現在利用している電話番号を乗り換え先の通信キャリアでも利用する仕組みです。MNP転出手数料は発生しますが、電話番号を継続利用できるので便利です。
携帯電話番号は友達との連絡だけでなく、各種サービスの登録情報に自分の携帯で番号を記載している人も多いでしょう。電話番号が変わると、登録しているサービスすべての電話番号を変更する手間がかかります。
MNP転出手数料は発生しますか、多くの人がMNP転出を利用して新しい通信キャリアに乗り換えているようです。
スマモバの解約方法
下記ではスマモバを解約する方法についてご紹介します。
スマモバは「Webのマイページから申請」「カスタマーサポートへの電話」「正規認定ショップでの手続き」の3通りで解約手続きを行えます。
①マイページにアクセス
スマモバのマイページから、解約手続きを行えます。
まずは「会員ID」と「パスワード」を入力して、マイページにログインします。
会員IDとパスワードは、スマモバ登録時に送られた「登録完了メール」に記載されています。
マイページにログインしたら、「契約情報」から「解約申請」→「手続き開始」→”解約”を選択して「次へ」→申請内容を確認して「申請」をクリックすると、解約申請が完了します。
解約の場合は、解約申請した時の月末までスマモバを利用できます。ただし解約申請後はキャンセルできないので注意しましょう。
②:カスタマーサポートセンターへ電話
スマモバではお電話による解約申請も受け付けています。下記のカスタマーサポートセンターへ電話すると、解約申請を行えます。
「マイページにログインするのが面倒な人」や「電話ですぐに解約申請を行いたい人」は、カスタマーサポートセンターへ電話して解約申請をおすすめします。
【スマモバ カスタマーサポートセンター】
- 電話番号:0570-022-577
- 受付時間:10:00~18:00(土日祝日も対応)
③:正規認定ショップで手続き
スマモバの正規認定ショップでは、解約申請を受け付けている店舗があります。
お近くに正規認定ショップがある人や非対面での解除申請に不安感がある人は、スマモバの正規認定ショップに足を運んでみましょう。
スマモバからのMNP転出(乗り換え)方法
下記ではスマモバからMNP転出を行う方法についてご紹介します。
残念ながらスマモバでは、MNP転出手続き方法は、Webのマイページからの申請のみとなっています。
カスタマーサポートへの電話や正規認定ショップからのMNP転出申請は行えないので注意しましょう。
マイページから手続きを行う
まずはスマモバのマイページにログインしましょう。
マイページにログインしたら、「契約情報」から「解約申請」→「手続き開始」→”MNP転出”を選択して「次へ」→申請内容を確認して「申請」をクリックすると、MNP転出申請が完了します。
基本的な手続きの流れは解約申請と同じです。
MNP転出の際の注意点
MNP転出する場合、申請からMNP予約番号が届くまで5営業日ほどかかります。
また24ヶ月以内の契約解除で、解約事務手数料が税抜き9,800円発生します。またMNP転出手数料も、税抜き3,000円が請求されます。
さらにスマモバからスマートフォンを購入していた場合、分割支払いの残金を一括で支払う必要があります。
MNP転出を行う場合、違約金や手数料で思わぬ出費が発生しがちです。
MNP転出にかかる出費をできるだけ抑えるには、スマモバを25ヶ月以上契約し、スマートフォンの分割購入残金が残っていない状態でのMNP転出をおすすめします。
スマモバを解約もしくはMNP転出する際の違約金は?
下記では、スマモバの解約事務手数料やMNP転出料などについて詳しくご紹介します。
①利用開始日から24カ月以内の解約で解約事務手数料が発生する。
スマモバでは、契約から24ヶ月以内に解約すると、税別9,800円の解約事務手数料が発生します。
ただし25ヶ月以上契約すると、解約事務手数料は発生しません。
【スマモバの解約事務手数料】
- 契約から24カ月以内:料金9,800円(税抜)
- 契約から25か月以降:無料
※サービス利用開始月を1カ月目としてカウントします。
最近では「解約事務手数料が発生しない通信プラン」を提供している通信キャリアも多くあります。
この機会に、解約違約金や契約期間縛りがない格安SIMにMNP転出しても良いかと思います。
②MNP転出の場合は手数料が発生する
MNP転出を利用する場合、スマモバの契約期間にかかわらず、税別3,000円のMNP転出手数料が発生します。
MNP転出手数料は、MNPを利用する限り必ず発生する費用です。どうしても手数料を抑えたい人は、MNPを利用せずに解約するしかありません。もしくは「MNP転出手数料以上にお得なキャンペーン」を開催している格安SIMに乗り換えても良いかと思います。
③端末購入時は残金を一括支払いする必要がある
スマモバでスマートフォンを割賦契約で購入した場合、解約時に残金を一括で支払う必要があります。
スマモバからスマートフォンを購入する場合、36か月の分割払いになります。スマモバから端末購入する際は、解約時に残金を一括請求されるリスクがあることを覚えておきましょう。
スマモバ解約・MNP時の注意点・ポイント
下記では、スマモバを解約またはMNP転出する際に注意したいポイントについてご紹介します。
①契約から8日以内は無料で契約解除可能
スマモバでは「初期契約解除」という仕組みが設けられています。
「初期契約解除」は、自宅にスマモバのSIMが届いてから8日以内なら無料で契約解除できる、いわゆるクーリングオフ制度です。
ただし初期契約解除はあくまで通信回線に対して適応される仕組みです。スマートフォンを購入した場合は初期契約解除の対象外となるので注意しましょう。
②最低利用期間が長い
スマモバの最低利用期間は24ヶ月です。24ヶ月以内に解約すると、税別9,800円の解約事務手数料を請求されてしまいます。
以前までは他の通信キャリアも、いわゆる2年縛りを行っていました。しかし最近では契約期間の縛りが緩くなったり、解約事務手数料が安くなったりしています。
中には「最低利用期間や解約事務手数料が発生しない通信プラン」を提供している通信キャリアもあります。
③端末の分割支払い期間が長い
スマモバからスマートフォンを購入する場合、36ヶ月の分割払いとなります。一括払いや支払い期間の変更はできず36ヶ月の分割払いしか選べません。
分割払いの残金が残っている状態で解約すると、未払い残金を一括請求されます。
スマモバからスマートフォンを購入した人は、36か月以内に解約すると未払い代金を請求されることに注意しましょう。
④解約日は月の末日になる
スマモバを解約する場合、月の中頃に解約申請を行っても、実際に解約されるのは月末となります。
つまり解約申請を早めに行っても、月末までスマモバを利用できます。スマモバを解約する人は、月末までSIMカードを利用したほうがお得です。
⑤SIMカードは返却不要
格安SIMの中には、契約終了時に利用していたSIMカードを郵送で返却することを求める会社もあります。
しかしスマモバなら、SIMカードの返却を求められません。スマモバとの契約が終了したら、ご自身で破棄してしまって問題ありません。
【まとめ】スマモバを解約orMNPする時は条件や違約金は要チェック!解約やMNP自体は簡単です
スマモバの解約やMNP転出手続きは、Webのマイページから簡単に行えます。
また25ヶ月以上利用している人なら、解約しても手数料を請求されずにスマモバとの契約を止めることができます。
通信キャリアを乗り換えるのは手続きが複雑でハードルが高いと思われがちですが、そんな事はありません。インターネット上から簡単に乗り換え手続きを行えます。
この機会に、自分のライフスタイルに合った格安SIMへ乗り換えてみませんか。