楽天モバイルを解約する際に「解約って面倒くさそう」「違約金がかかったらどうしよう」と不安な人は多いのではないでしょうか。
実際、大手キャリアは店舗でしか解約できなかったり、高額な違約金がかかったりします。
私も大手キャリアを解約して10,000円近い違約金を払った経験があるため、スマホの解約にはあまりいい思い出がありませんでした。
しかし、楽天モバイルならそういった心配は不要です。
ウェブから簡単に解約できますし、違約金もかかりません。
いつでも解約したい時に、サクッと解約が可能です。
本記事では楽天モバイルの解約方法と注意点について解説します。
この記事の目次
楽天モバイルの解約は解約と乗り換えの2つ
楽天モバイルの解約方法は大きく2つあります。
- 解約
- 乗り換え(MNP転出)
解約と乗り換えで異なるのは電話番号の扱いです。
解約すると、それまで楽天モバイルで使っていた電話番号は使えなくなります。
一方、MNP転出を利用した乗り換えでは楽天モバイルで利用している電話番号を他社に引き継ぐことが可能です。
楽天モバイルの電話番号を引き続き利用したい人はMNP転出で他社に乗り換えましょう。
ただし、MNP転出の際はMNP転出手数料がかかります。
ロゴ引用元:楽天モバイル公式サイト
また、キャリアによっては違約金の内容が変わることもあるため、注意が必要です。
楽天モバイルの解約方法
楽天モバイルの解約は会員向けページのmy 楽天モバイルから行います。
カスタマーセンターに電話をしたり、店舗に行ったりする必要はありません。
my 楽天モバイルから楽天モバイルを解約する手順は以下の通りです。
- マイページにログインする
- my 楽天モバイルから解約手続きをする
- SIMを返して解約完了!(物理SIMのみ)
①マイページにログイン
まずはmy 楽天モバイルにログインします。
スマホまたはパソコンのブラウザからmy 楽天モバイルにアクセスし、楽天会員のIDとパスワードを入力してください。
スマホにmy 楽天モバイルアプリをインストールしている場合はアプリからも解約が可能です。
アプリを起動し、my 楽天モバイルのホーム画面にアクセスしてください。
②my 楽天モバイルから解約手続きをする
my 楽天モバイルにログインしたら、解約手続きをします。
ここではmy 楽天モバイルアプリの手順を紹介していますが、スマホまたはパソコンのブラウザからでも手続きは同じです。
ホーム画面の契約プランを表示をタップしてください。
プラン詳細画面になるので各種手続きをタップします。
解約をタップしてください。
解約についての注意点が表示されるので次へ進むをタップします。
アンケートに答えて申し込みを完了するをタップしてください。
これで解約手続きは完了です。
解約手続きが終わると、その日のうちに解約となります。
③SIMを返して解約完了!(物理SIMのみ)
物理SIMの場合は解約後にSIMカードの返却が必要です。
以下の住所にSIMカードを送付してください。
143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/
なお、eSIMの場合はSIMカードを返却する必要はありません。
eSIMは物理的なSIMカードなしで契約できるSIMのことです。
Rakuten miniを申し込んだ場合はeSIMで契約なので、物理SIMはありません。
my 楽天モバイルで解約手続きをすれば解約が完了します。
楽天モバイルからのMNP転出(乗り換え)方法
MNP転出(他社への乗り換え)もmy 楽天モバイルから手続きを行います。
手順は以下の通りです。
- マイページにログインする
- my 楽天モバイルからMNP転出手続きをする
- MNP予約番号を利用して他社を申し込む
- SIMを返して解約完了!(物理SIMのみ)
MNP転出をする際はMNP予約番号という番号が必要です。
楽天モバイルでMNP予約番号を取得し、他社へ乗り換える際にその番号を入力することで電話番号を引き継げます。
MNP転出をする際は、必ずMNP予約番号を取得してくださいね。
①マイページにログイン
まずはmy 楽天モバイルにログインしてください。
スマホまたはパソコンのブラウザからmy 楽天モバイルにアクセスし、楽天会員のIDとパスワードを入力します。
スマホにmy 楽天モバイルアプリをインストールしている場合はアプリを起動してください。
②my 楽天モバイルからMNP転出手続きをする
my 楽天モバイルにログインしたら、MNP転出手続きをします。
ホーム画面の契約プランを表示をタップしてください。
プラン詳細画面になるので各種手続きをタップします。
MNP予約番号発行をタップしてください。
アンケートに答えて申し込みを完了するをタップします。
これでMNP予約番号発行手続きが完了です。
手続きが完了すると、即MNP予約番号が発行されます。
あとからMNP予約番号を確認したい場合も同じ手順を踏めばOKです。
③MNP予約番号を利用して他社を申し込む
さきほど取得したMNP予約番号を利用して他社を申し込んでください。
他社回線の開通手続きが完了すると楽天モバイルは自動解約されます。
MNP予約番号を発行した後も、他社の開通手続きが完了するまでは楽天モバイルの利用が可能です。
他社に乗り換える際も、不通期間はありません。
④SIMを返して解約完了!(物理SIMのみ)
MNP転出完了後、物理SIMの場合はSIMカードの返却が必要です。
以下の住所にSIMカードを送ってください。
143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/
解約の時と同様、eSIMではSIMカードを返却する必要はありません。
他社回線に切り替わった時点で解約手続きはすべて完了です。
MNP転出の際の注意点
楽天モバイルからMNP転出する際は以下の点に注意してください。
- 3,000円のMNP転出手数料がかかる
- MNP予約番号には15日間の有効期限がある
3,000円のMNP転出手数料がかかる
楽天モバイルから他社にMNP転出する際は3,000円のMNP転出手数料がかかります。
MNP転出手数料が請求されるタイミングは他社への乗り換えが完了した時です。
MNP予約番号を発行しただけではかかりません。
他社への乗り換えが完了した翌月に、解約月の料金と一緒に請求されます。
MNP予約番号には15日間の有効期限がある
楽天モバイルのMNP予約番号の有効期限は15日間です。
有効期限を過ぎるとMNP予約番号が消失します。
MNP予約番号が消失した場合、my 楽天モバイルから再度取得してください。
さきほど説明した通り、MNP転出手数料は他社へ乗り換えたタイミングで請求されます。
複数回MNP予約番号を取得しても、支払うMNP転出手数料は1回分だけです。
また、乗り換え先のキャリアによっては有効期限が一定日数以上残っていないと乗り換えられないことがあります。
楽天モバイルは発行手続きをすると即MNP予約番号が発行されるので、できるだけ乗り換える直前に発行するのがおすすめです。
楽天モバイルを解約もしくはMNP転出する際の違約金は?
楽天モバイルを解約およびMNP転出する際は違約金が一切発生しません。
契約縛りがないため、いつ解約しても違約金は不要です。
解約の際にかかる料金は、
- 解約月の月額料金
- 解約月のオプション料(オプションを利用している場合)
- MNP転出手数料(MNPの場合)
の3つだけです。
楽天モバイル解約・MNP時の注意点・ポイント
楽天モバイルを解約・MNP転出する際の注意点とポイントは以下の通りです。
- 解約月の月額料金は日割りされる
- スマホ交換保証プラスは別途解約手続きが必要
- SIMカード返却時の送料は利用者が負担する
- 契約者が死亡した場合はサポートに連絡する
解約月の月額料金は日割りされる
楽天モバイルの解約月の月額料金は日割りされます。
例えば5月20日に解約した場合、支払うのは5月1~20日までの2日0分の料金だけです。
日割りがない場合はいつ解約しても月額料金が1ヶ月分丸々かかります。
月初めに解約すると、ほとんど使っていないのに1ヶ月分支払うことになるので無駄です。
解約月の料金が日割りされる楽天モバイルなら、どのタイミングで解約しても損をしません。
なお、月額料金だけでなくオプション料も日割りされます。
スマホ交換保証プラスは別途解約手続きが必要
楽天モバイル契約時にスマホ交換保証プラスに加入していた人は、別途解約手続きをしないといけません。
スマホ交換保証プラスは、スマホが故障した際に最短当日で同一機種に交換してくれる端末保証サービスです。
楽天モバイルの新規契約または機種変更で端末を購入する時のみ加入できます。
スマホ交換保証プラスは楽天モバイルの回線ではなく、製品(スマホ)に紐づく契約です。
そのため、楽天モバイルを解約してもスマホ交換保証プラスは解約されません。
楽天モバイルを解約する際にスマホ交換保証プラスも解約したい場合は、別途解約手続きをしてください。
スマホ交換保証プラスの解約も、my 楽天モバイルから手続き可能です。
SIMカード返却時の送料は利用者が負担する
SIMカード返却時の送料は利用者が負担します。
着払いで返却すると受け取ってもらえません。
発送方法の指定はないため、以下のようになるべく送料が安い方法で発送するのがおすすめです。
- 普通郵便:84円
- 郵便書簡(ミニレター):63円
- クリックポスト:198円
もっとも安いのは郵便書簡(ミニレター)です。
全国どこでも63円で送れます。
ただし、ミニレターは専用の封筒でないと送れません。
専用の封筒を買うのが面倒な人は普通郵便でもいいでしょう。
クリックポストは少し送料が高いですが追跡番号がついています。
ちゃんと届いたか確認したい人はクリックポストがおすすめです。
契約者が死亡した場合はサポートに連絡する
万が一、楽天モバイルの契約者が死亡してmy 楽天モバイルから解約できない時はサポートに連絡してください。
- 問い合わせ先:コミュニケーションセンター
- 電話番号:050-5434-4653
- 受付時間:9:00~20:00(年中無休)
フリーダイヤルではないので、Rakuten Link以外から電話をすると通話料が発生します。
特別な理由がなければRakuten Linkから電話をかけてください。
【まとめ】楽天モバイルは違約金なし!解約もMNP転出もWEBから簡単に手続き可能
以上、楽天モバイルの解約・乗り換え方法について解説しました。
楽天モバイルは解約もMNP転出による乗り換えも、ウェブやアプリから簡単に手続きできます。
しかも楽天モバイルは契約縛りがないため、いつ解約・MNP転出しても違約金は不要です。
自分に合わないと思ったら、いつでも好きなタイミングで解約できます。
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