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FREETELで使える端末・使えない端末は?SIMロック解除手続きから買い換えまで徹底解説

FREETELブランドのサービスを提供していた、プラスワン・マーケティングは2017年にMVNO事業を楽天に・端末事業をマヤシステムにそれぞれ事業譲渡して事実上破綻しています

マヤシステムでは、FREETELブランドを扱っていますが、FREETEL SIM用に製造しているのではなく、海外で簡単に繋がる「クラウドsim」に尽力しています。

楽天モバイルではMVNO事業の新規受付を終了していますが、旧FREETEL SIMとして存続していて使う事は出来ます。しかし、FREETEL用を含め、MVNOの端末販売は行っていません。

今回はFREETELの端末について検証します。(文中の価格は特に表記の無い限り税抜価格です)

楽天モバイル公式サイトはこちら

FREETELで使える持ち込み端末は?

(引用:FREETEL公式サイト 2020/08/18現在)

①docomoで使っていたスマホならOK!

FREETELは、docomo回線を使用したMVNOです。

楽天モバイルに事業譲渡された後も、システム等の中身は変わっていません。アクセスポイントも楽天モバイルのMVNOとは別になっている状態が継続しています。

docomo又はMVNOのdocomo回線で使っていた端末なら、原則そのまま使う事が出来ます。

FREETEL公式の動作確認端末を確認すると、スマートフォンで665の端末が該当しています。これは、プラスワン・マーケティング(当時)がAPN設定を行い、動作確認したものです。

そのため、比較的新しい機種は掲載されていません

ここに掲載されていない機種でも、使えないわけではなく検証されていないということです。

iPhoneの場合、最新はiPhone X(iOSの検証は11まで)です。

ちなみにiOSの最新バージョンは2020年8月現在、昨年リリースされた「iOS 13」ですが、今年の秋には「iOS 14」へのバージョンアップが予定されています。

「iOS 13」に対応している機種は、新しい「iOS 14」にも対応する事が発表されています。

FREETEL公式動作確認端末

②自分で購入したSIMフリー端末

SIMフリーの端末でも、一部の機種はau回線に対応していないタイプもありますが、FREETELはdocomo回線を使用するので、原則そのまま使う事が出来ます

iPhoneでは、iPhone 5c(iOS9.1以降)のsimフリー版について、検証されています。これ以降のSIMフリーiPhoneでの動作は問題ありません。

iPhone SE(第2世代)は公式には掲載されていませんが、使用できます

Androidでは、公式の動作確認ページで確認されているOSのバージョンは、最新のものでもAndroid7.0です。

現在の最新Androidバージョンは10で、11の声が聞こえてきていますが、Android 2.2以降が動作確認されています。

ASUSではZenFone AR ZS571KLが最新、HUAWEIではP10シリーズとnova liteが最新、サムスンではGalaxy S8が最新、シャープではAQUOS R SH-03Jが最新です。どれも数世代古い感じですね。

こちらもdocomo販売の機種と同様に、検証していないだけで新しいSIMフリー機種も使えます。

③FREETEL公式で販売されていた端末

FREETELは、元々自社企画の端末を販売していました。その端末と組み合わせることで、MVNOの世界に新しい風を吹き込み業界トップクラスになりました。

その後は経営状態が悪化して、2017年に楽天モバイルにMVNO事業のみを売却し、端末事業のみに原点回帰しました。しかし残念ながら、時すでに遅く事実上破綻します。

自社企画のユニークでコストパフォーマンスの高い端末だったFREETELブランドから、何機種から取り上げてみます。

当然、FREETELで使う事が出来ます。

REI 2 Dual

(引用:FREETEL公式サイト 2020/08/18現在)

マヤシステムに事業譲渡されてから、僅かな期間で発売された機種で、開発の大半はプラスワン・マーケティングでされたと思われます。

比較的人気のあった機種REI後継の位置づけで、デュアルカメラ搭載がウリでした。ソニーのCMOSイメージセンサーを搭載して、Snapdragon 625にRAM4GB・ROM64GBは、ミドルクラスにジャストミートしてきました。

販売開始時の価格は36,800円でしたが、この価格では競争力が無く、キャッシュバックキャンペーンを行い販促に努めますが芳しくなく、半年後にはキャッシュバック価格から更に7,000円の値下げをして、22,800円になっています。

発売当初から、22,800円なら性能と比較して話題になった可能性はありますが、値下げしてもユーザーの反応は芳しくありません。

筆者個人的には、値下げの価格ならバランスの良い、魅力のある機種だと思ったのですが、残念ながら人気機種にはなれませんでした。

KIWAMI 2

(引用:FREETEL公式サイト 2020/08/18現在)

実は、この機種を筆者は愛用していました。1年近くメイン機種として使ってきましたが、色々と聞いていたトラブルはほとんど無く良いスマホでした。2016年12月の発売で、発売当時の価格は49,800円でした。

フルメタルボディに、最大2.3GHzの極めて珍しい10CORE CPUを搭載して、5.7インチ有機ELディスプレイの描写も素晴らしい色合いで、バッテリーの持ちが比較的良くない以外は、満足度の非常に高いものでした。

ハイエンドモデル並みの性能を、ミドルクラス並の価格で提供するコンセプトには共感しましたが、実性能はスペックほど感じられなかったのも事実です。購入時はAndroid7.0へのアップデート予定と公式にアナウンスしていましたが、結局アップデートはありませんでした。

こちらも人気機種になることはなく、筆者は自分以外にこの機種を使っている人を見たことがありません。

MUSASHI

(引用:FREETEL公式サイト 2020/08/18現在)

筆者は、この機種も使ったことがあります。正確には自分で使ったのではなく、スマートフォンの操作性に敷居の高さを感じていた父に、ガラケーからの移行を促すべく、セットアップしてプレゼントしました。

性能は低く、RAM1GB・ROM8GBしかありません。CPUの性能もかなり低いものでした。

しかし、この端末の最大のウリはガラケーと同じ物理ボタンを搭載していることです。ガラケーと操作性は異なる部分も多いですが、心理的ハードルは低くなります。

ガラケーと大きく異なるのは、閉じた状態でも画面があり、通常のスマホと同じようにAndroidの操作が出来ることです。中と外に2画面あることから、二刀流のMUSASHIの名前が付いていました。

ガラケーより一回り大きなサイズ感で、厚みがあるために携帯性は思ったほど良くなく、父も現在は通常のスマホに替えています。

販売中のFREETELブランド端末

現在、FREETELの端末事業を引き継いだマヤシステムで、FREETELブランドの端末は少数ですが存在しています。2019年7月のFREETEL P6で、それ以降動きはありません

FREETEL P6という端末は、ちょっと毛色が変わっています。特徴的なのは「クラウドSIMテクノロジー」です。eSIMとは異なりますが、物理的なSIMを使用しないで通信するシステムです。

物理的なSIMも使えるので、docomo回線を利用するFREETEL SIMも使えると考えられますが、クラウドSIMがメインの機種だからか、公式な使える回線の記述はありません

楽天モバイル公式サイトはこちら

他キャリアで使っていたものはSIMロック解除が必要な場合も

FREETEL回線を使用するのにあたり、docomo回線で使っていた端末・docomo販売の端末ではSIMロック解除の手続きをする必要はありません

SIMロック解除の動きは、ここ数年で目まぐるしく動いています。

 SIMロック解除とは

SIMロックは、携帯キャリア各社が販売する端末にロックを掛けていたもので、他社のSIMカードを使えないようにしていました。色々な理由をつけていましたが、一番は顧客の囲い込みです。

携帯料金が高止まりしている要因として、ユーザーが契約通信会社を移動しにくい状況があり、正当な競争が起きないことは問題として、総務省は携帯キャリア各社に対して、SIMロック解除の要請を行い実現しました。

販売するキャリアとしては、SIMロック解除を積極的に行いたいワケではありません。現在総務省が改訂したガイドラインに基づき、即時解除が義務づけられています。しかし申し出があれば、というスタンスでした。

docomoの英断

そんな状況下の中で、大きな動きがdocomoにありました。2020年8月18日の発表で、新たに機種を購入する場合のSIMロック解除手続きを自動化することが始まりました。

機種をご購入されるお客さまへ

新たに機種をご購入される際に以下の条件のいずれかを満たす場合は、SIMロック解除の手続きを実施した状態でお渡しさせていただくため、お客さまのお申出によるお手続きは不要です。

<ドコモの回線契約を伴うお客さまの場合>

  1. 当該回線において、過去SIMロック解除を行っており、その受付から100日経過した場合
  2. 当該機種を一括払いでご購入された場合
  3. 当該回線または一括請求の代表回線において、ドコモの携帯電話のお支払い方法を「クレジットカード」に設定いただいた場合

<ドコモの回線契約を伴わないお客さまの場合>

  1. 当該機種を一括払いでご購入された場合
  2. 「スマホおかえしプログラム」を適用し、当該機種の分割支払金のお支払い方法を「dカード」または「dカード GOLD」に設定いただいた場合
    (出典:docomo公式ページ)

今までは、条件を満たしていても、ユーザーからの申し出が無ければ行わなかったSIMロック解除を、今後販売する機種に関しては、申込手続き不要になったのです。

今後も、この流れは止まらないでしょう。

大手各社のSIMロック解除の条件

条件を満たしていれば、すべての端末がSIMロック解除出来るわけではありません。2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対象の端末である必要があります。

たとえばiPhoneの場合、iPhone6以前の端末は、SIMロック解除そのものができません。各社販売端末がSIMロック解除手続き可能かどうかを、まずチェックする必要があります。

docomo 2011年4月~2015年4月に発売されたSIMロック解除対応機種

au SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧

SoftBank SIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧

また、docomoの場合は購入日から100日・auの場合は購入日を1日目として101日以上経過している事が前提条件になります。

各社とも、申請は契約者本人である必要があります

一括払いの場合 分割購入の場合 解約後の場合
docomo 即日可 精算済みで可 滞納無しで可
au 即日可 101日経過で可 滞納無しで可
softbank 即日可 101日経過で可 店舗のみで可

SIMロックを解除しても、新たに契約する通信会社で必ずしも使えるようになるとは限りません。事前に対応機種であるかは、確認する必要があります。

自分でやる?それとも店頭でやってもらう?

SIMロック解除には、IMEI番号が必要になります。手続きする前に調べて控えておくようにしてください。

IMEI番号の確認方法

○iPhoneの場合

  1. 設定
  2. 一般
  3. 情報
  4. IMEI

○Androidの場合

  1. 設定
  2. 端末情報
  3. 危機の状態
  4. IMEI番号
  5. IMEI
マイページから行う場合 店頭で依頼する場合
費用 無料 3,000円
最低限用意するべきもの IMEI番号 解除する端末

docomoは、電話でSIMロック解除手続きをすることが可能です。費用は3,000円かかります。

条件を満たしていて、IMEI番号が確認出来れば、SIMロック解除手続きは難しくありません。費用と手間・時間を考えれば、マイページから行うことが合理的です

FREETELで使えない端末

FREETELが動作確認している端末の一覧には、iPhoneの一部を除いてau・SoftBankが販売した端末の検証をしていません

OSについては、iOS・Android・Windows 10 Mobile・BlackBerryについては記載がありますが、他のOSについては触れていません。ガラケーなど上記のOSを搭載していない機種は、検証されていません。

端末のSIMカードの大きさを要チェック!

物理的なカタチのあるSIMを差し込まないで使う、eSIMやクラウドSIMもありますが、まだ現在の中心はSIMカードです。

SIMカードサイズには、nanoSIM・マイクロSIM・標準SIMと大きさが3種類あります。

nanoSIMの端末

iPhoneを含め、現在発売中のスマートフォンの大半はnanoSIMです。部品精度が上がって、より薄く小さく電池容量を大きくというニーズには、SIMのサイズは小さい方が合理的です。

microSIMの端末

2017年頃までは、メージャーメーカーでもmicroSIMを採用して機種がありました。現在は一部の海外メーカーを除き、少なくなっています。

FREETELでは、2017年2月発売のFREETEL RAIJINが最後です。

標準SIMの端末

ガラケーの時代は、SIMと言ったらこのサイズでした。初期のスマートフォンにも使われていました。

今のスマートフォンでは、殆ど使われていません。FREETELでは2015年11月に発売したFREETEL Priori3 LTEが最後になります。これは、DSDVでSIMが2枚入る仕様であり、もう一枚のサイズはmicroSIMでした。

【まとめ】FREETELを使っていて、機種の買い換えを検討しているなら乗り換えがオススメ!

FREETELは2017年に楽天モバイルに事業譲渡されています。楽天モバイルのMVNOの新規契約受け付けも終了していて、現在販売している端末は、楽天モバイルUN-LIMIT用になっています。

楽天モバイルがサービス提供するMVNO事業は、いずれ終了する時が確実に訪れます。新しい端末を検討しているFREETELユーザーの方は、この機会に通信会社の乗り換えをオススメします

OCNはMNP(番号を持って乗り換え)で端末同時購入がオススメです。元々安い上に、MNPでは更に5,000円OFFになります。

楽天モバイルはキャンペーンで、端末の実質価格も安くなっています。

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この記事の著者
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デジタル・流通・服飾 変わり種ライター集団です

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