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ahamoの本当のデメリットを10コ解説。乗り換えてもいい人・他の格安プランとの比較も

2021年3月26日に始まるdocomoのオンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」。

20GB、5分までの無料通話が付いて2,970円という料金設定で、スマホ業界の新しいスタンダードをつくりました。100万人以上が先行エントリーに申し込み、期待は高まっています。

これまでの常識では考えられなかった料金設定に、

「ここまで安いと、何かウラがあるんじゃないの?」
「オンライン専用らしいけど、具体的にどの辺が不便になるの?」

という声を聞くようになりました。

そこで、今回はahamoのデメリットをより具体的にイメージできるように、わかりやすく解説していきます。

逆に、ahamoにすることでどんなメリットがあるのか、ahamo以外の他社の格安プランやサービスとの比較も行います。ぜひ、参考にしてください。

※価格は2021年3月現在。税込表記となっています。

この記事の目次

20GBで2,970円!ahamoはこんなサービス

引用元:https://www.ahamo.com/(2021/02/19現在)

まずは、ahamoの概要を簡単に押さえておきましょう。

  • 料金プランは1つ:2,970円
  • データ通信は20GB
  • 5分以内の国内通話は無料
  • docomoの4G/5Gに対応
  • オンライン専用で契約はサクサク

最大の特徴はオンライン(Web)からの申込みに特化しているということ。

これまで大手キャリアのスマホは、町中のショップで契約するのが当たり前でしたが、ahamoは自宅などでオンラインで完結します。

インターネット上のサービスに特化することによって、20GBで2,970円という破格の料金の設定ができるようになりました。

ahamoに乗り換える前に知っておきたい10のデメリット

「ahamoへの乗り換えを前向きに考えているけれど、安すぎるから不安。何かウラがあるんじゃないの?」と思われている人も、少なくないでしょう。

ここでは、ahamoに乗り換える前に必ず知っておきたい10のデメリットや注意点をお伝えします。

紹介するものが必ずしも、すべての人にとってデメリットであるわけではありませんが、契約したあとに「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、チェックしておきましょう。

  1. キャリアメールが使えない
  2. プランがひとつしかない
  3. 繰り越しやデータ節約できない
  4. 乗り換えても特典が少ない
  5. 家族割・光回線のセット割などがない
  6. 最新のiPhoneが買えない
  7. オンラインからしか申し込めない
  8. 3G回線が使えない
  9. 留守番電話サービスがない
  10. 19歳以下は契約できない

デメリット① キャリアメールが使えない

ahamoを始め、大手3社で始まるオンライン専用プランの最大の注意点と言われているのがキャリアメールが使えないことです。

特に、2000年代のケータイ時代から大手キャリア一筋だった人は、いろんなところでキャリアメールを登録しているかもしれません。

  • メールマガジン
  • インターネットショッピングサイト
  • ネット銀行

登録しているメールアドレスを、GmailやYahooメールなどに変更すれば問題ないことが多いですが、中には未だに、それらのフリーメール(無料で作れるメールアドレス)では登録できないサービスがあるのも事実です。

まずは、普段、自分がよく使っているWeb上のサービスを振り返り、キャリアメールを登録アドレスにしていないか、チェックしておきましょう。

楽天モバイルが2021年夏にキャリアメールを開始予定

この時代の流れを逆手に取った楽天モバイルは、2021年夏に独自のキャリアメールに対応する予定です。

どうしてもキャリアメールが必要だという人は、楽天モバイルを検討してもいいかもしれませんね。

デメリット② プランがひとつしかない

ahamoはそもそもが「docomoのプランの内の一つ」という位置づけです。

そのため「20GBで2,970円・5分かけ放題」というプラン1種類のみです。

総務省によると、毎月、20GB以上のデータ容量を使っている人は、全体の11%しかいません。さらに2GB以下に収まる人が49%、約半数と言われています。

 

参照:総務省(令和2年12月)

つまり、約半数のスマホユーザーにとって20GBは多すぎる容量だと言えます。

MVNOは小容量プランをさらに値下げ

大手キャリアの動きに対して、格安SIM各社はこれまでの料金をさらに値下げして対抗しています。

例えば、マイネオの新プラン「マイピタ」は、5GBが1,518円で利用できます。5分かけ放題は付いていませんが、これくらいで十分な人も多いはずです。

デメリット③ 余ったデータの繰り越しやデータ節約機能がない

ahamoは20GBの容量を使い切れなかった場合でも、翌月にデータを繰り越すことができません。

また、通信速度を低速に切り替えてデータ容量を節約する、といった機能もありません。

これらは格安SIMでは当たり前のように取り入れられているサービスや機能です。

例えばUQモバイルであれば、繰り越しも節約モードも利用できます。

デメリット④ 乗り換えても特典が少ない

ahamoは開始前日(3月25日)まで公式サイトから先行エントリー(予約)を行うと、3,000dポイントがもらえるキャンペーンをおこなっています。

しかし、2月時点では、サービス開始後の特典は明らかにされていません。おそらくあったとしても、今回の3,000ポイントくらいがひとつの基準になりそうです。

一方で、例えば他のキャリアからdocomoに乗り換えた場合、「端末購入割引」で最大22,000円の割引を受けることができます。

docomoに乗り換えたときと比べると、ahamoへの乗り換えでもらえる特典は、少し物足りない感じがします。

ahamoに乗り換える場合でも、一旦docomoと契約してもいい

もし他社(auやソフトバンク、他の格安SIMから)ahamoに乗り換えるなら、一旦、docomoと契約して、特典を受けるのも1つの選択です。

docomoからahamoへの乗り換えは無料です。そのため、docomoで特典を受けてからahamoに乗り換えることで、最大限の還元を受けつつ、毎月の料金も抑えることができます。

デメリット⑤ 家族割・光回線のセット割などがない

ahamoは毎月の料金が格安な代わりに、「家族割」や「固定回線とのセット割」などの割引を受けられません。

  • 家族割(ファミリー割引、みんなドコモ割)…家族間通話が無料、回線ごとに最大1,100円割引
  • ドコモ光セット割…docomoのスマホから回線ごとに最大1,100円割引

ahamoはもともとの料金が安いので、これらの割引がなくてもお得ですが、人によっては、docomoを使う場合と、数千円程度の差にしかならないこともあります。

ahamoは家族割のカウント対象に

ahamoは家族割を受けられませんが、家族の契約数にはカウントされます。

つまり、docomoに残る家族は、これまでと同じ様にファミリー割引(無料通話)やみんなドコモ割を受けられます。

デメリット⑥ 最新のiPhoneが買えない

ahamoでは2019年に発売されたiPhone 11を、かなりお得な料金で買うことができます。

【ahamoのiPhone 11の料金】

新規・乗り換え 機種変更
(ドコモユーザー)
※参考
Apple社SIMフリー
64GB 49,390円 62,590円 71,280円
128GB 54,890円 68,090円 76,780円
256GB 66,990円 80,190円 88,880円

iPhone 11は2年前の機種ではありますが、現在のスマホの中でもトップレベルの性能で、今後数年間は余裕で使えるでしょう。

ただし、5G通信には対応していないという欠点があります。

5Gに対応したiPhone(iPhone12以降)を使いたい場合、ahamoでは購入することができず、docomo本体やAppleStore、家電量販店などで、別途、端末のみを購入してから、ahamoを契約する必要があります。

ちなみに、ahamoで使える端末・買える端末は記事の最後で紹介しているので、参考にしてください。

デメリット⑦ オンラインからしか申し込めない

これは今さらデメリットと言うほどでもありませんが、念のため。

ahamoは基本的に、店舗では一切サポートを受けることができません

  • 申し込み窓口(専用サイト)
  • 相談(専用チャット)
  • 故障(オンライン修理受付サービス)

これまでスマホの契約をショップでしかしたことがない人には、少しハードルが高く感じてしまうかもしれません(でも、「ネットで買い物くらいならできる!」という人なら、ahamoの申込み自体は、そこまで難しいものではありません)。

デメリット⑧ 3G回線が使えない

ahamoは4Gと5G回線に対応していますが、3G回線は利用できません。

特に山間部にお住まいの方や、仕事や観光、レジャーで地方に行くことが多い人は、肝心なときに電波が入らず、不便を感じるかもしれません。

デメリット⑨ 留守番電話サービスがない

ahamoには留守番電話機能がなく、伝言メッセージを受け付けることができません。よく利用される方にはデメリットとなるでしょう。

しかし、よく振り返って欲しいのですが、あなたはここ数ヶ月で、何度、留守番電話サービスを利用されたでしょうか?

(筆者は仕事用のスマホでさえ、ここ2、3ヶ月で、1度も留守番電話を使いませんでした。)

留守電が使えなかったとしても、本当に必要な話であれば別の手段で連絡がある場合も多いでしょう。留守番電話がなくても、なんとかなってしまう人も多いと思うので、大きいデメリットにはならないかもしれません。

デメリット⑩ 19歳以下は契約できない

ahamoで契約者になれるのは20歳以上の個人のみです。

「デジタルネイティブな世代に向けたプラン」とうたっている割には、19歳以下が自分で契約できないのは、なんだか、ちぐはぐ感がありますね。

19歳以下の人がahamoを使おうとする場合は、親などに契約してもらった上で利用者に登録する必要があります。

親名義で契約すると、今後、機種変更などで自分(子ども)ひとりで契約できないなど、面倒なことが多いです。

この辺りは、少しでも早く改善してもらえるとうれしいですね。

安いだけじゃないahamoの6つのメリット

一方でahamoに乗り換えることで得られるメリットについても、紹介していきます。

安くなるのは当たり前なので、それ以外に絞ってお伝えしていきますね。

  • シンプルでわかりやすいプラン
  • docomoと同じ回線が使える
  • 乗り換えのハードルが低い
  • 制限後も1Mbpsで通信可
  • 今使っているスマホはそのまま使える可能性大
  • 海外でもそのまま使える

メリット① シンプルでわかりやすいプラン

デメリットの裏返しでもあるのですが、プランを選ぶ必要がないというのは大きなメリットでもあります。

「これまでなんとなく大手キャリアを契約してきた。格安SIMとか、安いサービスがあることは知っているけど、色々と考えるのは面倒」という人にこそ、ahamoはその一歩を踏み出せる最適なサービスです。

もしかしたら、データは20GBも要らないかもしれません。しかし、今、大手キャリアを契約しているのなら、「とりあえず乗り換えればほとんどの人は安くなる」というわかりやすさは、大きな魅力です。

メリット② docomoと同じ回線が使える

従来の格安SIMも「大手キャリアと同じ回線が使える」と、しきりにアピールされていましたが、「全く同じ条件で使える」わけではありませんでした。

大手キャリアよりも速度は遅く、特にお昼などの混雑する時間帯にはストレスがたまるほどにスピードが落ちてしまうこともあります。

しかし、ahamoはdocomoの一プランです。格安SIMのような速度低下は起こらず、docomoとまったく同じ感覚で利用できます

メリット③ 乗り換えのハードルが低い

特にdocomoを使っている人は、ahamoへの乗り換えのハードルの低さは実感できるはずです。

しつこいようですが、ahamoはdocomoの「プラン」です。

docomoからahamoへの乗り換えはプラン変更であり、電話番号を引き継ぐための面倒な手続きなどは必要ありません。

また、他社からの乗り換えであっても、あんしんのdocomoが運用するプランであり、格安SIMと比べて心理的なハードルは低いでしょう。

メリット④ 制限後も1Mbpsで通信できる

ahamoは20GBを使い切ってしまったあとでも、最大1Mbpsの速度で通信できます。

大手キャリアや一般的な格安SIMでは、データ容量を使い切ったあとは、128Kbpsのように、かなり低速に制限されます。正直、この速度だと、まともにスマホは使えません。

しかし、最大1Mbps(128Kbpsの約8倍の速度!)ば出れば、

  • LINEやメール、テキスト中心のSNSなら、全く問題なし
  • 地図やゲームもストレスなく使える
  • 動画も標準画質(YouTubeの360p程度)なら観られる

といったレベルです。

最近は「速度制限後も最大1Mbps」というのが、各社とも大きなアピールポイントになっていて、

などが、採用して人気を集めています。

メリット⑤ 今使っているスマホはそのまま使える可能性大

docomoで買ったスマホだけでなく、SIMフリーと呼ばれるスマホであっても、国内で販売しているスマホのほとんどで、docomoの回線を利用できます。つまり、ahamoで利用できる可能性は、限りなく高いと言えます。

docomoの回線(4G)は以下のバンド(周波数)に対応しています。

  • Band1(主要)
  • Band3(東名阪が中心)
  • Band19(郊外や山間部を中心)
  • Band21
  • Band28
  • Band42

おそらく、あなたが今使っているスマホも、いずれかの主要な周波数に対応しているでしょう。

ahamoの対応端末は記事の最後で紹介しているので、参考にしてください。

メリット⑥ 海外でもそのまま使える

ahamoは海外82の国と地域で、追加料金なしでそのまま利用できます。

コロナウイルスの広がりで海外に渡航する機会はほとんどないかもしれませんが、人々の国境を超えた行き来が戻ったときには、ahamoの大きなメリットになりそうです。

現地でSIMを借りる手続きがなくなり、かなりラクになりますね。

【比較】他社の格安プラン・サービスと比べてahamoってどうなの?

ahamoの登場によって、他の大手キャリアもオンライン専用のプランを用意しています。

また、これまでにも格安でサービスを提供してきたMVNO(格安SIM)との違いも気になりますね。

ここでは、

  • povo・LINEMO(競合のオンライン専用プラン)
  • Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(楽天モバイル)
  • UQモバイル・ワイモバイル(大手キャリアサブブランド)
  • マイネオ(その他の格安SIM代表)

それぞれと、ahamoを比べて、良いところ・微妙なところを解説していきます。

【競合プラン】povo(au)・LINEMO(ソフトバンク)との比較

まずは、au、ソフトバンクの競合プランとの比較です。

ahamo
(docomo)
povo
(au)
LINEMO
(ソフトバンク)
料金 2,970円 2,728円 2,728円
データ容量 20GB 20GB 20GB
容量超過後 最大1Mbps 最大1Mbps 最大1Mbps
無料通話 5分以内:0円
かけ放題:1,100円
5分以内:550円
かけ放題:1,550円
5分以内:550円
かけ放題:1,550円
※1年間は550円割引
キャリア
との関係
プラン プラン 別ブランド
家族割 カウント対象
固定回線
セット割
ペア設定は可
5G通信 2021年夏から
eSIM 予定
海外利用 20GBに含む 未定 1日最大2,970円
その他 ・端末販売を予定 ・220円で24時間
使い放題
・LINE使い放題

各社とも、お互いをかなり意識したプランとなっており、基本的な仕組みは同じです。

povo、LINEMOは「5分かけ放題」をオプション扱いにすることで、ahamoよりも500円安くしています。

※LINEMOはかけ放題オプションを1年間、550円割引するキャンペーンを行います。

そのため、「20GBで5分かけ放題」を比較すると、LINEMOの条件が最も良くなります。

ahamoの優位なポイントは、

  • 家族割のカウント対象
  • 固定回線のペア設定が可能
  • 海外通信が20GBの容量内で可能
  • ahamoで端末の販売も予定

といったところ。

他社の場合、「家族で同じキャリアを使ってい、1人だけ抜けると残された家族が損をする」というケースがありますが、ahamoはそれを気にする必要はありません。

【使い放題】楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)との比較

※引用:楽天モバイル公式HP(2021年3月2日現在)

第4のキャリア楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」との比較は以下のとおり。

ahamo
(docomo)
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
(楽天モバイル)
料金 20GB:2,970円 〜1GB:0円
〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
容量超過後 最大1Mbps 最大1Mbps
(パートナー回線)
無料通話 5分以内:0円
かけ放題:1,100円
かけ放題:0円
(Rakuten Link利用)
家族割 カウント対象
固定回線
セット割
ペア設定は可 キャンペーンあり
5G通信
eSIM
海外利用 20GBに含む 2GB
その他
メリット
・エリアが広い ・1年無料キャンペーン
・店舗契約可

※価格参照:楽天モバイル公式

楽天モバイルを検討するときは、大前提として自宅や職場などが、楽天回線エリア内かどうかが重要です。

  • 楽天エリア内…無制限で3,278円
  • 楽天エリア外…5GBまで2,178円

と、性格が全く異なるサービスになります(5GBで2,178円はそこまでお値打ち感はありません)。

自宅などが楽天エリア内で、20GBしっかり使いたいなら楽天モバイルがおすすめ。1,000円安く利用でき、通話もかけ放題です。

一方で楽天回線は、エリアの広さや通信の安定感(特に屋内での通信が苦手)に課題が残ります。少し高くなっても、高品質な通信が使いたいという人は、ahamoを選んでください。

【サブブランド】UQモバイル・ワイモバイルとの比較

これまで格安SIMの中でもトップの人気を誇ってきた大手キャリアのサブブランド、UQモバイルとワイモバイルとも比較してみましょう。

ahamo
(docomo)
くりこしプラン
(UQモバイル)
シンプルプラン
(ワイモバイル)
料金 20GB:2,970円 3GB(S):1,628円
15GB(M):2,728円
25GB(L):3,828円
3GB(S):2,178円
15GB(M):3,278円
25GB(L):4,158円
容量超過後 最大1Mbps S:最大300Kbps
M・L:最大1Mbps
S:最大300Kbps
M・L:最大1Mbps
無料通話 5分以内:0円
かけ放題:1,100円
60分無料:550円
10分以内:770円
かけ放題:1,870円
10分以内:770円
かけ放題:1,870円
家族割 カウント対象 1,080円/回線
※2回線目から
固定回線
セット割
ペア設定は可 1,080円/回線
※家族割との併用不可
学割
5G通信 2021年夏から
eSIM
海外利用 20GBに含む データ通信不可 1日最大3,278円
その他
メリット
手数料無料 ・データの繰り越し
・データ節約
・iPhone 12が買える

※価格参照:UQモバイル /ワイモバイル 各社料金表

UQモバイルとの比較┃データ繰り越しや節約モードが使えるのが強み

ahamoとUQモバイルは、データ容量(20GB)では競合しないので、シンプルに20GBが使いたい人は、ahamoを選んでもいいでしょう。

UQモバイル最大の優位なポイントに「余ったデータの繰り越し」や「データの節約機能」がある点です(これはahamoのデメリットとしても挙げました)。

例えばUQモバイルのくりこしプランM(15GBで2,728円)を契約して、節約モードとデータの繰り越しをうまく利用すれば、ahamoよりもお得に利用できます。

ワイモバイルとの比較┃家族で乗り換えるならスマホ代を大幅に節約

ワイモバイルのメリットは家族割があることです。

2回線目から1,080円の割引を受けられ、家族が増えるほどお得になります。

また、最新のiPhoneを購入できるのも、大きな魅力です。

【格安SIM】マイネオと比較

※引用:mineo公式HP(2021年3月2日現在)

ahamoの登場は、一部では「格安SIMつぶし」とささやかれることもありました。

しかし、ここは格安SIMの矜持。各社、これに対抗してさらに低料金のプランを用意しています。

ここでは、真っ先に動いてお得なプランを公表したマイネオを例に、比較してみましょう。

ahamo
(docomo)
マイピタ
(マイネオ)
料金 20GB:2,970円 1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
容量超過後 最大1Mbps 最大200Kbps
無料通話 5分以内:0円
かけ放題:1,100円
30分:924円
60分:1,848円
10分以内:935円
かけ放題:1,870円
家族割 カウント対象 55円/回線
固定回線
セット割
ペア設定は可
学割
5G通信 220円
eSIM
海外利用 20GBに含む データ通信不可
その他
メリット
手数料無料 ・データの繰り越し
・データ節約
・フリータンク機能
・留守電・転送機能

※価格参照:料金表

格安SIMのメリットには、

  • 低容量(1GB、3GBなど)も選べる
  • データの繰り越し、節約モードなど便利な機能がある

といった点が挙げられます。

マイネオの場合は、20GBはahamoよりも1,000円も安く利用できます。今後は「20GBで2,178円」というのが、格安SIM選びのひとつの指標になりそうです。

しかし、あくまで回線は「格安SIM品質」です。最大速度や混雑時の安定性はahamoの方が上回ります

ahamoに乗り換えてもいい人・乗り換えない方がいい人

個人的に、ahamoに乗り換えた方がいいかどうかは、以下のように考えます。

【ahamoに乗り換えた方がいい人】

  • 20GBの容量で足りる
  • docomoを一人で契約している
  • 海外でもそのまま使いたい
  • 楽天モバイルでパートナー回線エリア
  • 格安SIMを契約していて、少し料金を上乗せして高品質な回線が使いたい

【ahamoに乗り換えない方がいい人】

  • 20GBの容量では足りない(無制限で使いたい)
  • 他の大手キャリアユーザーでpovoやLINEMOと迷っている
  • 楽天モバイルで楽天エリア内で快適に使っている
  • 家に固定回線があり、モバイル通信は月に1〜5GB程度しか使わない

ここから先は、現在、契約しているキャリア別に詳しく解説していきます。

docomoユーザー┃家族割・ドコモ光セット割が使えるならdocomoのままでも

docomoユーザーと一言で言っても、家族で契約していたり、入っているプランによって、乗り換えた方がいいかどうかは変わってきます。

結論、

  • 家族でdocomoを契約しているなら5Gギガホ プレミアも検討の余地あり
  • データをたっぷり使いたいなら、docomoの5Gギガホ プレミア一択
  • 5Gギガライトを契約中ならahamoへの乗り換えた方がいい

と考えます。

ahamo 5Gギガホ プレミア
(docomo)
5Gギガライト
(docomo)
料金 20GB:2,970円 無制限:7,315円 〜1GB:3,465円
〜3GB:4,565円
〜5GB:5,665円
〜7GB:6,765円
無料通話 5分以内:0円
かけ放題:1,100円
5分以内:770円
かけ放題:1,870円
5分以内:770円
かけ放題:1,870円
家族割 カウント対象 2回線:550円
3回線以上:1,100円
2回線:550円
3回線以上:1,100円
家族間通話 5分以内無料 無料 無料
固定回線
セット割
割引なし 1,100円 1,100円
dカード
お支払い割
割引なし 187円 187円
家族3人
+docomo光
+dカード払い
2,970円/回線 4,928円/回線 2,178円〜
4,378円/回線

※価格はdカード払い価格や2年定期なしの条件付

ポイントは以下のとおり。

  • ahamoには5分かけ放題が無料でついてくるが、docomoなら家族間の通話は無料
  • docomoには家族割あり。ahamoはカウント対象にはなるが割引はなし
  • docomoには光回線のセット割あり。ahamoはペア設定は可

結果、家族3人以上でdocomoを使っていて、固定回線にドコモ光を使っている場合、データ使い放題の5Gギガホ プレミアとの差額は約1,500円になります。

  • 1,500円払えばデータが使い放題になることにメリットを感じる
  • 毎月50GB、100GBと大量にデータを使っている

という人は、docomoで5Gギガホ プレミアを契約した方がいいかもしれませんね。

他社の大手キャリアユーザー┃まずはグループ内のオンライン専用プランを検討

au、ソフトバンクを使っているなら、まずは、

  • au→povo
  • ソフトバンク→LINEMO

の契約を考えた方がいいでしょう。

同一グループ内の移動であれば、手数料や違約金などがかかりません

その上で、先にも比べたようなahamoならではのメリット

  • 海外でも20GBの容量内でそのまま通信できる
  • セット端末が買える
  • docomoの安定した通信網

といったことが重要だと感じるなら、契約を考えてもいいでしょう。

楽天モバイルユーザー┃エリアがポイント

楽天モバイルユーザーの場合、主に利用する場所が楽天エリア内であれば、そのまま楽天モバイルに留まった方がメリットは大きそうです。ほぼ同じ料金(3,278円)で無制限で利用できます。

  • 楽天モバイルの品質に満足いっていない
  • 楽天回線エリア外で5GB以上使いたい

というのであれば、ahamoは十分、検討の余地はありそうです。

格安SIMユーザー┃小容量なら格安SIMの方がお得

格安SIMユーザーはズバリ「20GB使うか」で判断しましょう。

  • 1〜5GBの少ない容量なら約1,500円以下(ahamoの半額)で収まる
  • 品質は劣るが、20GBの容量も約1,000円安く使える
  • かけ放題はオプションで自由に付けられる

といったことにメリットを感じるなら、ahamoにこだわる必要はありません。

ahamoの対応端末・購入できる端末一覧

ahamoではサービス開始に先駆けて、

  • Androidスマホ72機種
  • iPhone 21機種

に対応することを発表しました。

ahamo公式サイトに一覧が掲載されていますが、XperiaやGalaxy、AQUOS senseシリーズやarrowsなど、主要なブランドに対応して一安心といったところです。

iPhoneはiPhone 6(2014)以降と、かなり古い機種にも対応しました(ただし、4G端末は利用できない機能があります)。

当初は「iPhone 11」「Galaxy S20 5G」「Xperia 1 II 」の3機種を発売

引用元:https://ahamo.com/(2021/03/02現在)

また、ahamoでセット販売する端末には

  • iPhone 11(4G専用)
  • Galaxy S20 5G
  • Xperia 1 II

の3機種を用意。

いずれも2019〜2020年に発売された機種ではありますが、当時のフラッグシップモデル(最新モデル)ということもあり、数年は快適に利用できる性能のモデルです。

他にもデメリットはないの?ahamoに関する気になること

最後に、ここまで触れることができなかったahamoに関する気になることを、まとめて紹介します。

ahamoに障がい者割引(ハーティ割引)はありますか?

docomoで用意されている「ハーティ割引」は、ahamoでは適用されません。

また、ひとり親世帯を対象にした「子育てサポート割引」も、ahamoは対象外です。

転送機能は使えますか?

転送やキャッチホンなどの機能も非対応の予定です。

ahamoで留守番電話を使う方法はないの?

端末に留守番電話機能が付いているスマホを利用することで、代替的に留守番電話(音声メモ)を使う方法があります。

また、留守電用のアプリを使うという方法もあります。

ahamoでアップルウォッチは使えるの?

docomoではiPhoneの電話番号をApple Watchと共有できる「ワンナンバーサービス」というオプション(550円)がありますが、ahamoの対応は未定です。

Apple Watchユーザーにとっては重要なポイントなので、早めの対応を期待したいですね。

まとめ:ahamoのデメリットはメリットの裏返し

この記事ではahamoのリアルなデメリットを10個、解説しました。

  • プランがひとつしかない
  • オンラインからしか申し込めない

といったデメリットは、いわばメリットと表裏一体です。

「いろいろと考えるのが面倒だからシンプルなプランがいい」「自宅でかんたんに手続きしたい」という人には、ahamoは有力な選択肢になるはずです。

これまで格安SIMへの乗り換えに、踏ん切りがつかなかった人も、積極的に検討してみることをおすすめします!

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この記事の著者
mizuno

京都のWebライター。格安SIM歴は7年。安く運用する方法や高速通信できる回線を探し続けています。

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