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イオンモバイルの実際の速度は?実態数値を基準も含めやさしく解説!

通信会社を変更して毎月の支払金額がどれだけ安くなったとしても、通信速度があまりにも遅くて使えなかったら困りますよね。

お目当ての会社のスピードを調べても「ベストエフォート(理論上です)」と書いてあり、
「じゃあ実際に使った際のスピードはどうなの?」と思う人も多いのではないでしょうか。

最近人気を集めている格安SIMの一つがイオンモバイルです。
イオンモバイルは2020年9月現在、docomo回線とau回線の2つが用意されています。

今回は実際に調べたイオンモバイルの通信スピードを口コミと一緒に紹介するので、これから契約しようか考えている人は参考にしてくださいね。

イオンモバイル公式サイトはこちら

イオンモバイルの速度の大前提

イオンモバイルは2014年に、「通信費を大幅に抑えたスマートフォン販売」(b-mobile・BIGLOBEモバイル・So-netの代理店)をスタートしました。

その後2016年2月26日からは、代理店ではなくMVNO事業者(格安SIMキャリア)としてサービスを開始。

リーズナブルな月額料金だけでなく豊富な料金プラン、そして全国各地にあるイオンで申し込みできるのが魅力です。

イオンモバイルが持つ他社との違い

イオンモバイルの回線には、他社と少し違う部分があります。

イオンモバイルの回線契約は、タイプ1とタイプ2の2種類です。
タイプ1は更にそこから、docomo回線かau回線かを選ぶことになります。
そしてタイプ2はデータ通信のみのdocomo回線です。

通常の格安SIMキャリアの場合、通話機能付きプランとデータ通信のみプランは同一のアクセスポイントで接続します。
イオンモバイルがタイプ1と2で分けているのは、それぞれでアクセスポイントが違うためです。

アクセスポイントの違いについて店舗スタッフに聞いても、はっきりとした回答は得られていません。

しかし筆者の体験や口コミを総合すると、タイプ2の方は契約者がタイプ1よりも少なく、ネット環境は良いと考えられます。

イオンモバイルの回線については、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

イオンモバイルの回線の選び方を解説!メリットや口コミも紹介

大手3大キャリアより速度は遅い

インターネットの通信速度は「bps」という単位で表されます。

「bps」とは「Bit per second」の略で、1秒間に何bit(ビット)のデータを転送できるかどうかを表したものです。
値が大きいほど高速通信が可能となります。

単位は
「1,000bps」=「1Kbps(キロビーピーエス)」
「1,000Kbps」=「1Mbps(メガビーピーエス)」
と表すのが通常です。

イオンモバイルが公式サイト上で発表している速度は、

  • 高速データ通信適用時:下り最大375Mbps、上り最大50Mbps
  • 高速データ通信非適用時:最大200kbps

となっています。

ただし上記の数値はあくまでもベストエフォートです。
実際の速度は大手3大キャリアと比べると、どうしても遅くなってしまいます

大切なのは具体的にどのくらいのスピードが出るのか。そして個々の使用目的に合わせて使いやすさはどうなのかを知ることです。

必要なスピード

イオンモバイルを含めて、キャリアが発表する最大通信速度は、理論上の数値です。実際のものではありません。
さらに使う端末の性能や、電波の受信状態・距離など様々なものも影響することでしょう。

一般的にスマートフォンを使う場合、ストレス無くサクサク動くと言われる快適なスピードは5Mbps~30Mbpsと言われています。

数値の幅が結構あるのは、使う用途で違ってくるためです。

  • メールやLINE 快適な速度は128kbps~1Mbps
  • ウェブ閲覧   快適な速度は1Mbps~10Mbps(テキストのみか画像を表示するかによって異なる)
  • 動画閲覧    快適な速度は5Mbps~20Mbps(解像度による)

速度の感じ方は個人差が大きいので、目安として参考にしたい数字です。

混み合う時間は遅くなる

多くのユーザーがネットを使用する時間帯は、さらに通信速度は遅くなります。

ネット回線を車が走る道路のようなものと考えると分かりやすいですね。
たくさんの車が同時に路上に出れば、当然のことながら渋滞してスピードは出せません。

これは自社回線を持つ大手キャリアでも起こることです。
しかし大手キャリアの回線の一部を間借りしているイオンモバイルを含む格安SIMでは、より顕著に表れます。

通信量を超えると低速になる

イオンモバイルでは通信量が契約プラン容量を超えたとき、200Kbpの速度制限がかかります。

制限される期間は当月の月末までです。
月が変わった1日に速度制限は解除され、元の高速通信に戻ります。

その他に次のような速度制限もあるので注意しましょう。

3日間制限

タイプ1のau回線のみで直近3日間に6GBを超過すると、速度制限が入る場合があります。

低速制限時の制限

イオンモバイルは回線スピードを二段階に切り替えることができます。
低速通信(200Kbps)の状態ではデータ容量の消費をしません

しかし低速通信で直近3日間に366MBを超過すると制限がされ、速度が更に低下します。

通信速度の速い/遅いってなに?おさらいポイント

通信速度が速い・遅いの数値的なことは前述で説明したとおりです。
決められた時間内に、どれだけのデータ量をやりとりできるかということですね。

通信速度の表記には上りと下りの2種類があります。
両者の違いを見ていきましょう。

上り速度とは

上り速度とはアップロードのことを指します。

写真をInstagramに上げたりメールやLINEを送ったりする場合の快適さに、上り速度が関わってきます。

下り速度とは

対して下り速度とはダウンロードのことです。

ネットの閲覧やアプリのダウンロード、動画やストリーミング再生も下り速度が関わってきます。

多くのユーザーにとって重要なのは上がり速度ではなく、下り速度です。
これから格安SIMを契約する場合、下り速度が速いかどうかをチェックするようにしましょう。

イオンモバイルを実際に使って調べた速度結果!

イオンモバイルの通信速度を同じ日の同じ環境、そして異なる時間帯でそれぞれ計測してみました。

計測はGoogleスピードテストを使用しています。

  • 測定日:2020/07/08
  • 測定場所:愛知県名古屋市郊外の屋内
  • 測定端末:Apple iPhone
  • 測定回線:イオンモバイル docomo回線 タイプ2
  • 測定ツール:Googleスピードテスト

速度結果の中にレイテンシという単語が出てきますが、通信の遅延時間のことです。
レスポンスタイムとも呼ばれ、通信の往復時間のことを指します。

数値が低ければ低いほど待ち時間が短く、快適に通信ができるでしょう。

  • 15ミリ秒以下:非常に速い
  • 30ミリ秒以下:速い
  • 50ミリ秒未満:普通
  • 50ミリ秒以上:やや遅め
  • 100ミリ秒以上:遅い

ストレスフリーで快適にネットを利用できるレイテンシ値の目安は、50ミリ秒未満と言われています。

朝(8:00〜11:00)の速度

画像:excite

平日の朝です。ダウンロードスピードは充分出ていて快適です
Googleの判定も高速となっています。

正直言って、ここまで速いスピードが出るとは思っていませんでした。

昼(12:00〜15:00)の速度

画像:excite

平日のお昼時です。
もう少しスピードは落ちていると思いました。

お昼時で沢山の人が使う時間帯でも、実用的な速度だと感じました
Googleの判定も高速と出ています。

またここには掲載していませんが、12時になった直後では午前中とほとんど変わらないスピードが出ていました。

夕方(16:00〜19:00)の速度

画像:excite

平日の夕方です。
そろそろ混み合ってくるはずの時間帯ですが、数値を見る限り頼もしい数字が出ています。

Googleの判定も高速です。

もちろん通常の使用では全く問題ありません。

夜(20:00〜24:00)の速度

画像:excite

日曜の夜です。
午前と同じような感じの速度になっています。

Googleの判定も高速でした。

もちろん、通常の使用に支障はありません。

測定結果のまとめ

1日を通して快適なレベルでネット通信ができました
Googleの判定も1日中高速と出ています。

特にお昼の混み合う時間帯でも、速度低下がここまで出ないのは本当に意外ですね!
12時30分頃でも10Mbps以上を記録していました。

朝から夜まで、ほぼ通常の使用に支障が出ることはありません。

Googleスピードテストは今すぐに測れるツール

今回計測に使用したGoogleスピードテストは、ワンクリックで通信速度を測定できるツールです。

もちろんスマホからも利用できるので、気になった人は試してみてくださいね。

イオンモバイル公式サイトはこちら

イオンモバイルの通信速度の口コミ

筆者はイオンモバイルの回線を利用し始めたばかりです。

通信速度の調査では大満足の結果が得られましたが、他のユーザーはどのように感じているのかは気になるところ。

イオンモバイルの通信速度に関する口コミをチェックしていきましょう。

docomo回線の口コミ

お昼頃は遅くなります。わたしの使い方では、充分です。
引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

日中は1~5Gbpsほど
深夜は15G前後です。
日中でも遅くて困ったことはありません。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

繋がりやすいが、昼間は速度が0.5Mと遅くなります。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

昼は0.5M前後と遅いが、それ以外はまずまずの速度です。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

繋がる範囲は問題ないです。
速度については 12-13時が0.5M、18-19時が1.0M前後と遅くなりますが、それ以外はまずまずです。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

低速モードでもキャリアの速度制限時の120bpsより速いので満足しています。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

決して早いとは言えません。
どちらかというと遅いと思います。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

 

ドコモ回線を利用しています。
速度や繋がりには問題がありません。

引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

au回線の口コミ

イオンモバイルのau回線は、噂どおり速度が遅い。
引用元:価格.com(2020年9月21日現在)

イオンモバイルの速度が遅いと感じたときの3つの対策

イオンモバイルはdocomo回線とau回線から間借りしてサービスを提供するMVNO(格安SIM)です。

3大キャリアと比較すればインフラの容量に限りがあります。
そのため多くの人が同時に使う時間帯においては速度低下するのは、ある程度仕方がありません。

イオンモバイル利用中に速度が遅いと感じたら、以下のことを試してみましょう。

再起動してみる

電子機器全般に言えますが、ずっと起動状態が続くと不具合が生じることがあります。

再起動をすると電波を掴み直して改善することがあるので、試してみてください。

場所を移動する・時間帯を変える

電波が届きにくい場所では速度が低下します。

可能な範囲で場所を移動する、または接続時間帯を変えてみるのも効果的ですね。

Wi-Fiとセットで使用する

Wi-Fiが使える場所では、Wi-Fiを使った方が速いことも多いです。

外では無料のWi-Fiスポットも増えてきているので、上手に使い分けをしてみましょう。

イオンモバイルの速度でよくある質問

最後にイオンモバイルに関するよくある質問をまとめてみました。

質問1 タイプ1と2では通信速度は違うのですか?

通信速度に関しては、どちらもベストエフォートでの提供となります。
時間帯及び場所等の外部要因により、通信速度は大きく変化致します。
尚、タイプ1及びタイプ2は、全く別の通信仕様となるため、同じ場所及び同じ時間帯でも、通信品質は異なります。
また、タイプ1の場合でもau回線とNTTドコモ回線では、全く別の通信仕様となるため、同じ場所及び同じ時間帯でも、通信品質は異なります。

(引用:イオンモバイル公式サイト 2020/07/08現在

質問2 イオンモバイルの通信速度はどのくらいですか?

通信速度は通信環境や混雑状況により変化いたしますので、明確には案内できません。
尚、理論上の最高通信速度は、以下の通りです。
高速データ通信適用時:下り最大375Mbps、上り最大50Mbps
高速データ通信非適用時:最大200kbps
※最大通信速度はベストエフォート(規格上の最大速度)であり、実効速度として補償するものではありません。

(引用:イオンモバイル公式サイト 2020/07/08現在

質問3 イオンモバイルで速度制限された場合、当月中に通信速度を戻すことはできますか?

はい、1GB480円(税抜)で通信量を追加購入いただくことで、通信速度を元に戻すことが可能です。音声プラン、データプランタイプ1の場合、追加購入に上限はございませんが、データプランタイプ2の追加購入の場合は上限があり、月間6回までとなります。
追加チャージはイオンモバイルご契約者さま専用マイページで行えます。

(引用:イオンモバイル公式サイト 2020/07/08現在

質問4 通信量が契約容量の上限を超えた場合は利用できなくなりますか?

使用されたデータ通信量がご契約容量の上限を超えた場合でも、利用できます。
その際の通信速度は最大200kbpsとなりますので、あらかじめご了承ください。
また、高速データ通信容量の追加を行うと、ご購入容量分の高速データ通信を利用できます。
高速データ通信容量の追加方法についてはこちら

(引用:イオンモバイル公式サイト 2020/07/08現在

まとめ

イオンモバイルを実際に計測してみたところ、考えていたよりもずっとスピードが出ていました
特に混雑しやすいお昼の時間帯でも、満足いくスピード結果が出ています。

今回計測したのはタイプ2(docomo回線)です。

同じイオンモバイルでもタイプ1(docomo回線)では、口コミからもお昼時の速度低下があることが分かっています。
アクセスポイントが違うことも理由ですね。

電話番号が必要の無い人で、速度を求めるならタイプ2をおすすめします。

ただしタイプ1も、お昼時の一時間帯を除けば充分快適に使用できるでしょう。

イオンモバイル公式サイトはこちら

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この記事の著者
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デジタル・流通・服飾 変わり種ライター集団です

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