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【大手キャリアから格安SIMへ】利用中のプランにピッタリのおすすめ格安SIMを紹介

これまで「低料金を求めるなら格安SIM」が常識でした。

しかし2020年末のdocomoの「ahamo(アハモ)」の発表を皮切りに、auの「povo(ポヴォ)」、ソフトバンクの「SoftBank on LINE」と、大手キャリアが揃って、格安なプランを揃えてきました。

結果、「格安SIMを考えていたけど、大手キャリアのプランでいいのでは?」という意見をたくさん目にするようにしました。

果たして本当に格安SIMのメリットはなくなってしまったのでしょうか?

結論、格安SIMにもまだまだ大きな可能性があり、格安SIMを選ぶメリットがあるユーザーもたくさんいます。

今回は、現時点で大手キャリアを契約している人に本当におすすめできる格安SIMを紹介します。

格安SIMの黎明期から、その変遷を追ってきた筆者が、加入中のプランや利用状況に応じて、最新の情報をもとに最適なサービスをお伝えします。

この記事の目次

格安SIMの基本をおさらい

改めて格安SIMについて、そのサービスの仕組みと「なぜ安く提供できるのか」を解説します。

格安SIMを運営するMVNOは、大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)から通信回線を借りることで、サービスを提供しています。

つまり、格安SIMと大手キャリアの最大の違いが自社の回線を使っているかどうかということ。

docomoなどの大手キャリアは、自社の回線を提供し続けるために、設備に対して莫大な費用を投資する必要があります。

一方でMVNOは大手キャリアに対して「回線の利用料」を負担するだけで、その良質な回線を使うことができます。

その他にも、

  • オンラインでの受付・サポートをメインにすることで、ショップにかかる人件費などを抑制
  • 通信量が少ない人向けのプランを多数用意してニーズに対応
  • テレビなどのマスメディアに広告費をかけない
  • コスパのいいスマホ・型落ち機種を揃えることで端末代を抑える

といったように、徹底してコストを下げることによって、低料金を実現しています。

MVNO各社の企業努力によって、ユーザーは低廉な料金でサービスを利用できるのです。

大手キャリアから格安SIMに変えるとココが変わる!4つのポイント

言わずもがな、格安SIMは料金が安いことが最大のメリットではありますが「料金以外にどんなメリットがあるのかわからない!」という声をよく聞きます。

そこで、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで変わる4つのポイントを、できるだけイメージしやすいように、具体例と共にに伝えていきます。

  1. とにかく料金が安くなる
  2. コスパのいい端末が買える
  3. 自分にピッタリのプラン・オプションを選べる
  4. 大手キャリアにはない独自サービスがある

ポイント① 本当にそんなにデータを使ってる?ほとんど使わない人は節約効果◎

2020年12月に総務省が発表した「モバイル市場の最近の動向について」という資料によると、大手キャリアユーザーの4割が20GB以上の大容量のプランを契約しているそうですが、その内、実際に20GB以上利用している人は4人に1人というデータがあります。

さらに、大手キャリア契約者の約半分が月間2GB以下しか利用していないという衝撃的な事実が明らかにされています。

つまり、大手キャリアの契約者の多くが、自身が選んでいるプランとデータ利用量のミスマッチを起こしていると言えます。

例えば、ソフトバンクで月間2GBしか利用しない人が、格安SIMの「bモバイル」に乗り換えた場合。

  • ソフトバンク ミニフィットプラン(〜2GB):5,980円
  • bモバイル(〜2GB):1,190円

なんと、同じ2GBのデータ容量なのに約5,000円差があります。

「なんだか面倒だから」という理由だけで、この余分なスマホ代を払っている人が本当に多いのです!

ポイント② あなたは使いこなせてる?低価格でコスパのいいスマホが買える!

大手キャリアの毎月のスマホ料金が高いのは、端末の分割代金が高いことも大きな理由です。

大手で販売されているスマホは総額で10万円を超えるハイスペックなものも多いですが、果たして、そのスマホの性能は本当に必要なものでしょうか?

案外、「最低限、ネットとカメラが使えれば十分」という人も多いはずです。

格安SIMで販売されているスマホは、比較的安価ながらそれなりの性能の「コスパモデル」を中心に揃えられています。

2〜4万円程度のスマホも多く、大手キャリアで買う端末の半値以下に抑えられる場合もあります。

決して「安かろう悪かろう」ではなく、最近のスマホは「この価格でこんなにサクサク動くのか!」という機種がたくさんあります。

ポイント③ 格安SIMは「セミ・オーダー」自分にピッタリのプランを選べる

先にも説明したとおり、大手キャリアで契約している人は、実際のデータの利用量と契約しているプランが合っていない人が多いようです。それはいわば、既製品のダブダブな服を着ているようなもの。

一方で格安SIMはセミオーダーのような感覚で自分の合ったプランを選ぶことができます。

1GBなどの少ない容量から選べるサービスも多く、「留守番電話」などの大手キャリアでは最初から付いているようなサービスもオプションであることが多いです。

格安SIMは「必要なサービスを、必要な分だけ」契約できるので、無駄なくシンプルに利用することができます。

ポイント④ 「節約モード」「繰り越し」…大手キャリアにはない独自サービスがある

例えば格安SIMには、

  • 速度が必要ないときは節約モードにしてデータの消費を抑えられる
  • 特定のサービスやSNSはデータを消費しない
  • 余ったデータは翌月に繰り越せる
  • データを家族やユーザー同士で分け合える

といった、大手キャリアにはない独自のサービスがあります。

これらの機能の存在も、格安SIMが大手キャリアよりも柔軟に自分に合った利用ができる重要なポイントになっています。

契約前に知っておきたい!大手キャリアから格安SIMにするデメリット

もちろん、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることは、良いことばかりではありません。

また、上で説明した「格安SIMで変わること」は、人によってはデメリットと感じるかもしれません。大手キャリアと比べたときの格安SIMの短所は、契約前に知っておく必要があります。

  • 時間帯によって速度が落ちる
  • 店舗でのサポートは期待できない
  • 最新のiPhoneやスマホは買えない
  • 大手キャリアの「家族割」が受けられない
  • 5G対応にはもう少し時間がかかりそう

① 時間帯・場所によって速度が落ちてしまうことがある

これが格安SIM最大のデメリットです。

MVNOは大手キャリアから回線を借りているということは説明しましたが、格安SIMによって借りている回線の量は異なります。

例えば、格安SIMが借りている回線よりも多くの通信が集中してしまうと渋滞が起こり速度が遅くなってしまうということがよくあります。

特に朝やお昼などのスマホを使う人が多い時間帯や、都市部などのユーザーが多いエリアでは、大きな速度の低下が見られる傾向にあります。

② 店舗での手厚いサポートは期待できない

格安SIMは店舗があるサービスもありますが、基本的にはオンライン(Web)で申込みからサポートまで行われます。

大手キャリアではショップで契約するのが当たり前だった人には、最初はハードルが高いと感じるかもしれません。

また、「つながらない」「スマホが壊れた」といったトラブル時にも、メールや電話などで対応してもらうことになります。

一から十までの手厚いサポートは期待できず、ある程度は自分で学ぶ姿勢も必要になります。

③ 最新のiPhoneやハイスペックなスマホが買いにくい

格安SIMで扱っている端末は、比較的リーズナブルなものが多いです。

  • iPhoneは最新ではなく数世代前のもの
  • スペックを若干落とした「ミドルレンジ(中価格帯)」スマホ
  • 新品に近い中古端末

などが販売されることが多いです。

「最新のiPhoneが欲しい」「カメラは最高画質のスマホじゃなきゃダメ」というこだわりがある人は、格安SIMとは別に、自分でスマホを購入する必要があります。

④ 大手キャリアの「家族割」が使えず家族トータルで損をすることも!?

格安SIM(他社)に乗り換えるデメリットのひとつに「家族割」が使えなくなるという点があります。

例えば、「3人でdocomoで利用していた家族のメンバーの1人が格安SIMに乗り換えた」ことを想定してみましょう。

docomo3人 docomo2人
+格安SIM1人
家族割 1,000×3人
=3,000円
500円×2人
=1,000円
家族間通話 全員無料 格安SIM↔docomo
は有料

残された家族の割引は3,000円から1,000円に減額され、格安SIMユーザーへの通話は有料になってしまいます。

結果、せっかく格安SIMに移ったのに、家計全体では損をしてしまう、という可能性もゼロではありません。

家族で同じキャリアを使っている人は、事前にシミュレーションしておく必要があります。

⑤ 5G対応にはもう少し時間がかかりそう

2021年1月現在、次世代の通信技術「5G」が利用できる格安SIMは、非常に限られています。

最新のiPhone 12など5Gスマホが多く登場していますが、格安SIMで5Gが利用できるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。

(とは言っても、大手キャリアのそもそもの5Gエリアが狭いので、格安SIMが5Gに対応したとしても、自分の住んでいる地域で使える保証はありません……。)

【完全版】今の契約にピッタリのおすすめサービスを紹介!

冒頭でお伝えしたように、すべての人が大手キャリアの格安プラン(20GBで2,480円〜)を契約すればいいのかというと、そうとも言い切れません。

それよりも格安SIMを選ぶことによってお得に、満足度の高いスマホライフを送れる可能性も十分にあり得ます。

以下では、皆さんの今の契約内容や使い方に一番合った、格安SIMを提案していきます。

7GB〜無制限の大容量プランを使っている人

格安SIMは大手キャリアよりも、きめ細かくプランを選ぶことができます。

現在、大手キャリアで「大容量プラン」を契約している人は、実際のデータ利用量によっては、もっとお得に契約できるサービスがあるかもしれません。

【大手各社の大容量プラン】

キャリア プラン データ量 料金
docomo ギガホ プレミア(4G) 60GB 6,550円
5Gギガホ プレミア 無制限 6,650円
au 使い放題MAX 5G 無制限 6,580円
使い放題MAX 4G 無制限 6,580円
ソフトバンク メリハリ無制限 無制限 6,580円

※いずれのプランも2021年3、4月から提供開始

そして、実際のデータ使用量に応じたおすすめの格安SIMは以下のとおりです。

実際の利用量 おすすめサービス データ量 料金
25GB以上 楽天モバイル
(楽天回線エリアなら)
無制限 2,980円
現状の大手キャリアプラン
(楽天回線エリア外)
60GB〜無制限 6,550〜6,650円
20〜25GB 楽天モバイル
(楽天回線エリアなら)
無制限 2,980円
UQモバイル
くりこしプランL
(楽天回線エリア外)
25GB
※繰り越し可
3,480円
15GB〜20GB ・ahamo
・povo
・SoftBank on LINE
20GB 2,480〜2,980円
7〜15GB UQモバイル
くりこしプランM
15GB
※繰り越し可
2,480円

ここで重要なのは現在契約しているプランのデータ容量に関わらず、実際に利用しているデータ量に合ったプランを選ぶことです。

例えば、自宅に固定回線がなく、すべてスマホでインターネットにつないでいる人は、楽天回線エリアなら楽天モバイルを選ぶことで今の半額以下で利用できます。

また、7GB以上は使うけど20GBも要らない、というような人は、余ったデータを繰り越せるUQモバイルの「くりこしプランM」を契約した方が無駄なくデータを消費できます。

まずは、自分がどれくらいのデータ容量を使っているのかを把握した上で、上の表を参考に自分に最適なプランを検討してみてください。

【注意】大手キャリアの大容量プラン→格安SIMの注意点

大手キャリアで大容量プランに入っている人が格安SIMに乗り換える際は、以下の2つのポイントに注意しましょう。

  • 選べるサービスが限られてしまう(無制限で使いたいなら楽天モバイル一択)
  • auで「Netflixパック」などのセットプランに入っている場合は、別途契約が必要

格安SIMは小容量のプランに強みがありますが、大容量のプランはあまりお得でないことが多いです。

格安SIMでも無制限で使いたいなら「カウントフリー」を狙う

現状、格安SIMで完全に無制限で使えるサービスは楽天モバイルのみ(楽天モバイルは厳密には大手キャリア)ですが、特定のアプリやサービスの通信が無制限で使えるオプションを提供している格安SIMがあります。

  • BIGLOBEモバイル(エンタメフリー・オプション/480円)…Youtube、Apple Music、Spotifyなどが使い放題
  • LINEモバイル(データフリー/0〜480円)…LINE、Twitter、Instagram、LINE Musicなどが使い放題

もし、上記のようなサービスでたくさんデータを消費しているなら、これらのカウントフリー系のオプションがある格安SIMを選んでもいいでしょう。

※LINEモバイルは2021年春に新規受付を終了する予定です。

使った分だけ支払うプラン(〜7GB)を使っている人

次に見ていくのが、「0〜7GBで使ったデータ量に応じて料金が階段状に上がっていくプラン(ここでは「小容量プラン」と言います。)を契約している人の選択肢について。

結論、小容量帯は格安SIMの最大の長所が発揮される部分なので、大手キャリアで以下のプランを契約している人は、積極的に格安SIMへの乗り換えを考えてもいいでしょう。

【大手各社の小容量プラン】

キャリア プラン データ量 料金
docomo ・ギガライト(4G)
・5Gギガライト
〜7GB 5,980円
〜5GB 4,980円
〜3GB 3,980円
〜1GB 2,980円

※料金は2年定期契約時

キャリア プラン データ量 料金
au ・ピタットプラン4G LTE
・ピタットプラン5G
〜7GB 5,980円
〜4GB 4,480円
〜1GB 2,980円

※料金は2年定期契約時

キャリア プラン データ量 料金
ソフトバンク ミニフィットプラン 〜5GB 7,480円
〜2GB 5,980円
〜1GB 3,980円

 

これらのプランの共通のデメリットは、少し使い過ぎると料金が大きく跳ね上がってしまうこと。

最小の料金(〜1GB)も割高なので、正直なところ、これらのプランを契約している人のほどんどは格安SIMに乗り換えた方がいいと言えます。

0〜7GBの容量ごとにおすすめの格安SIMは以下のとおり。

実際の利用量 おすすめサービス データ量 料金
〜7GB bモバイル
(990 JUST FIT SIM)
7GB 2,190円
〜6GB ・OCNモバイルONE
・イオンモバイル
6GB 1,980円
〜5GB bモバイル
(990 JUST FIT SIM)
5GB 1,790円
〜4GB イオンモバイル 4GB 1,580円
〜3GB UQモバイル
(くりこしプランS)
3GB 1,480円
〜2GB bモバイル
990 JUST FIT SIM
2GB 1,190円
〜1GB ジェイコムモバイル 1GB 980円

7GBで収まるけど利用量がバラバラならbモバイルがおすすめ

bモバイルの「990 JUST FIT SIM」は990円/1GBから始まり、1GB使う毎に200円追加されていくわかりやすい「使った分だけ」プランです。

データ量が月によってバラバラな人でも、ほとんど最安で利用できるbモバイルを選んでおけば、大きな損をすることはありません。

〜3GBであればUQモバイル一択でもOK

1、2GBを利用するユーザーは少しだけ高くなりますがUQモバイルの「くりこしプランS」の契約を考えてもいいでしょう。

UQモバイルはauのサブブランドであり、auが自社の回線をそのまま利用しています。そのため、他の格安SIMに比べて速度が落ちにくく快適に利用できます。

大手キャリアの割引でほとんど料金が変わらないなら乗り換えの必要なし

大手キャリアの「家族割」や「光回線とのセット割」などの割引を使うことによって、格安SIMの料金と大差がなくなるのであれば、ムリをして乗り換える必要はありません。

大手キャリアにとどまった方がいいケースもあります。

電話をよく使う人(かけ放題が必要な人)

大手キャリアには以下のかけ放題オプションがあります。

  • docomo…5分以内かけ放題:700円/完全かけ放題:1,700円
  • au・ソフトバンク…5分以内かけ放題:800円/完全かけ放題:1,800円

「ギガライト」や「ピタットプラン」などの大手キャリアの小容量プランで完全かけ放題を付けた場合、少なくとも4,000〜5,000円の維持費がかかってしまいます。

そこで、電話をたくさんする人におすすめしたいのが、以下の2つのサービスです。

  • 完全かけ放題…楽天モバイル(2,980円)
  • 10分かけ放題…nuroモバイル(1,800円〜)

楽天モバイルなら専用アプリの「Rakuten Link」から発信することで、24時間通話がかけ放題です。データ容量も無制限(楽天回線エリア外なら5GBまで)なので、トータルで考えて乗り換えるメリットは大きいです。

また、1回の通話が10分以内に収まるのであれば、nuroモバイルの「お試しプラン(200MB)」に10分かけ放題オプションを付けることで、1,800円〜で運用することができます。

家族全員で乗り換えたい場合

せっかく格安SIMに乗り換えるなら、家族全員で乗り換えて家計全体で節約したい人も多いでしょう。

格安SIMは大手キャリアの家族割のような大きな割引はありませんが、各社、それぞれ特色のある家族割を提供しています。

おすすめのサービスは以下のとおり。

格安SIM 割引 データシェア 家族間
通話
ワイモバイル 2人目から500円割引
BIGLOBEモバイル 2人目から200円割引 最大5人
マイネオ 各回線50円割引 最大10人
イオンモバイル 最大5人
IIJmio 最大5人 ※ 60%オフ

プラン料金からの割引をはじめ、家族間でデータ容量を分け合うプラン(データシェア)に対応しているサービスもあります。

また、通常は家族で一斉に格安SIMに乗り換える場合、大手キャリアで名義を統一(変更)するなどの煩雑な手続きが必要です。

しかし、例えばIIJmioなら、契約名義がバラバラでも一度に乗り換え手続きが行なえます

家族で乗り換える場合は、手続きが面倒ではないかという点もチェックしておきましょう。

格安SIMの家族割はそこまでこだわる必要なし

ただ、よく考えたいのが、大手キャリアから格安SIMに家族で乗り換えるということ自体が、大きな節約効果になっているということ。

それと比べれば、格安SIMの家族割は微々たるものであることが多いので、そこまで厳密にこだわる必要もないでしょう。

利用者に学生が含まれている場合

「学割」が用意されている格安SIMは限られていますが、もし、スマホの利用者が条件に該当する場合は、学割があるサービスを契約するというのも良い選択です。

格安SIM 条件 割引額 学生の
家族
ワイモバイル 18歳以下 12,440〜17,900円 対象
UQモバイル 18歳以下 4,640〜12,000円 対象
ジェイコムモバイル 26歳以下 24,000〜36,000円 対象

※割引額は2020-21シーズンの学割の割引の総額

学割が利用できる格安SIMでは、その家族も割引を受けられることが多く、家計全体でかなり大きな割引になることもあります。

学割が利用できる期間は限られているので、もし利用できる家族がいるなら、積極的に検討したいところですね。

大手キャリアから格安SIMに乗り換える前にやっておくべきことや注意点

大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを決めたなら、手続きを始める前に確認しておきたいことがあります。

一から十までお伝えしてしまうと「もう面倒だから、このままでいいや!」と思われてしまうかもしれませんので、特に大切なことを4つだけお伝えしますね。

契約内容、違約金を確認しておく

大手キャリアで加入しているプランが新しいものの場合、違約金はなかったり1,000円と割安に設定されていますが、もし、2019年9月以前のプランに加入している場合は要注意です。

旧プランは多くの場合、2年契約となっていて、決められた更新月以外の乗り換えになると9,500円の違約金がかかってしまいます。

キャリア 旧プラン
(違約金)
新プラン
(違約金)
docomo 2019年9月30日以前
(9,500円)
ギガホ、ギガライトなど
(1,000円)
au 2019年9月30日以前
(9,500円)
データMAX、ピタットプランなど
(1,000円)
ソフトバンク 2019年9月12日以前
(9,500円)
メリハリプラン、ミニフィットプランなど
(0円)

今の契約プランや契約期間は各社のマイページ、もしくは専用アプリから確認することができます。

SIMロック解除をしておく(今のスマホをそのまま使う場合)

今まで使っていたスマホを格安SIMでも使いたい人のための手続きです。

大手キャリアで販売しているスマホは、例えばdocomoのスマホならdocomo以外の通信ができないようにロックがかかっています。これをSIMロックとい言います。

しかし今回は、大手キャリアから別の会社の乗り換えて通信を行うので、そのロックを解除(SIMロック解除)しておく必要があります。

SIMロック解除は元のキャリアで行います。

自分でWeb上で手続きする方法(無料)と、ショップでしてもらう方法(有料)があります。

Web上でSIMロック解除をする方法

インターネットを利用すれば、自宅から無料で手続きができます。各キャリアとも、マイページにアクセスして、手続きできます。

  • docomo:My docomoにログイン>「サービス一覧」>「SIMロック解除」
  • au:My auにログイン>「SIMロック解除のお手続き」を選択
  • ソフトバンク:My SoftBankにログイン>メニューの「契約・オプション管理」>「SIMロック解除手続き」

ショップでSIMロック解除をする方法

各社ともショップでもSIMロック解除ができます。

しかし、3,000円程度の手数料がかかること、ショップを予約する時間や往復の時間、待ち時間もかかることから、あまりおすすめできません。

これから格安SIMに乗り換えるとWeb上で手続きすることが何かと多くなるので、練習だと思ってSIMロック解除も自分ですることをおすすめします。

キャリアメールは使えなくなる!登録しているサイトなどの確認しておく

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、これまで使っていたキャリアメール(@docomo〜など)が使えなくなります

最近はGmailやYahooメールなどのフリーメールアドレスを使っている人も増えています。

しかし、これまで大手キャリアをずっと使ってきた人の中には、まだキャリアメールをメインのアドレスにしている人も多いと思います。

友人や家族との連絡はLINEがあるので問題ないかもしれませんが、意外と忘れがちなのが、キャリアメールアドレスを買い物サイトなどに設定していること

数が膨大になると思うので、普段から使っている主なサービスだけでも登録してあるメールアドレスを確認しておきましょう。

Gmailなどのフリーメールは、無料でつくることができます。

各キャリアで貯まっているポイントをチェックしておく

各社とも、毎月のスマホ代の支払いによってdポイント(docomo)、Pontaポイント(au)、Tポイント(ソフトバンク)が貯まっているはずです。

解約後もこれらのポイントは以下の手続きによって、引き続き利用できます。

  • dポイント→解約前にdアカウントを発行しておく
  • Pontaポイント→そのまま利用可能
  • Tポイント→Tカードとの連携

このポイントの存在を忘れてしまっていて、そのまま失効してしまうケースが多いようです。

細かい話かもしれませんが、乗り換え前にポイント残高をチェックしておきましょう。意外とたくさんのポイントが貯まっているかもしれません。

格安SIMへの乗り換え方法(MNP)

大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順は、以下の4ステップです。

  1. 事前に必要なものを準備
  2. MNP予約番号の発行
  3. 乗り換え先への申込み
  4. 初期設定

それぞれ詳しく見ていきましょう。

手順1:事前に必要なものを準備する

まず、乗り換えたい格安SIMの公式サイトにアクセスして、必要なものを確認しておきましょう。

格安SIMによって多少の違いはありますが、

  • メールアドレス(Gmailやヤフーメールなどのフリーメールがおすすめ)
  • 本人名義のクレジットカード
  • 本人確認書類

この3点は、共通して必要なことが多いです。

メールアドレスは、今契約している大手キャリアのアドレスで登録してしまうと、乗り換えたあとは使えなくなってしまうので、Gmailなどのフリーメールを用意しておきましょう。

また、本人確認書類は画像のデータを送ることが多いので、免許証などをスマホで撮影しておくとスムーズです。

手順2:MNP予約番号を発行する(電話番号を引き継ぐ場合)

この手続きは、今の電話番号を格安SIMでも引き継いで使いたい場合に行います。電話番号が変わってもいい人は、この手順は不要なので次に進んでください。

MNP予約番号とは格安SIMに電話番号を引き継ぐときに必要なもので、今契約しているキャリアで番号を発行してもらいます。

予約番号には有効期限があるので、格安SIMに申し込む当日や前日に発行しましょう。

Web、電話、ショップで発行できますが、おすすめはWebでの申請です。空いた時間にサクッと手続きできます。

WebでMNP予約番号を発行する方法

  • docomo… My docomoにログイン>「docomoオンライン手続き」 >「携帯電話ポータビリティ予約」
  • au…My auにログイン>画面上部「スマートフォン・携帯電話」> 「ご契約内容/手続き」> 「お問い合わせ/お手続き」>「MNPご予約」
  • ソフトバンク…My SoftBank>暗証番号を入力>「各種注意事項」を読む>「予約番号発行」

※受付はdocomoは9時から21時30分、auとソフトバンクは9時〜20時

電話でMNP予約番号を発行する方法

以下の電話番号に連絡の上、MNP予約番号を発行したい旨を伝えてください。受付は9時〜20時の間です。

電話
docomo ・docomo携帯から:151

・一般電話から:0120-800-000

au ・0077-75470
ソフトバンク ・ソフトバンク携帯から:*5533

・一般電話から:0800-100-5533

手順3:乗り換え先へ申込みをする

必要なものを準備し、MNP予約番号の発行が済んだら、いよいよ乗り換え先の格安SIMに申し込みましょう。

申し込みたいサービスの公式サイトにアクセスすると、だいたい一番目立つ位置に「申込みをする」「申し込みはこちら」などのボタンがあります。

そこから、画面に従って進めていきましょう。

申し込むサービスによって入力する内容は異なりますが、以下に注意して進めていきましょう。

  • 契約の種類は「他社からの乗り換え(MNP)」を選ぶこと
  • SIMカードは「音声通話SIM」を選ぶこと
  • スマホも買い換えるときは、一緒に申し込むこと

手順4:初期設定を行う

申込みから数日〜1週間程度で自宅にSIMカードが届きます(スマホも注文した人はスマホも一緒に届きます)。

SIMカードが届いたら、初期設定をします。主な設定は以下の3つ。

  • 回線切り替え手続き
  • APN設定
  • データの引き継ぎ(スマホを変える人)

回線切り替え手続き

この時点では、まだ元のスマホが通信できる状態です。

ここで「回線切り替え」を行うことで大手キャリアから格安SIMに契約が切り替わります(緊張の瞬間ですね!)。

回線切り替えは電話で行う方法、Webから行う方法など、サービスによって異なります。

SIMカードと一緒に届くガイドに従って手続きしましょう。

APN設定

スマホに新しい格安SIMで通信するための情報を入力する手続きです。当サイトでは格安SIMごとのAPN設定の方法を別の記事でまとめているので、ぜひ参考しながら進めてください。

>APN設定に関する記事一覧

データの引き継ぎ

スマホを変える人は、元のスマホから新しいスマホに写真や連絡先などのデータを引き継ぎも行います。

【まとめ】格安SIMにもまだまだメリットあり!自分に合ったサービスを選ぼう

大手キャリアが格安プランに乗り出す2021年。格安SIMは正念場を迎えています。

「今更、格安SIMに乗り換えるメリットはあるの?」と思っていた方もいるかもしれませんが、この記事で見てきたように格安SIMに乗り換えるメリットはまだまだ健在です。

スマホ代は毎月かかる固定費です。

乗り換えるのは正直、面倒だと思いますが、一度、手続きしてしまえば、将来に渡って大きな節約効果が期待できます。始めるのが早ければ早いほど、大きな果実を手に入れることができます

この記事を参考にして、みなさんの使い方に一番合った、最適な格安SIMが見つかることを願っています。

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mizuno

この記事の著者
mizuno

京都のWebライター。格安SIM歴は7年。安く運用する方法や高速通信できる回線を探し続けています。

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